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苺とチョコレートのkinakoのレビュー・感想・評価

苺とチョコレート(1993年製作の映画)
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キューバの大学生で共産主義者のダビドはゲイの芸術家ディエゴに出会う。反社会分子と見られてるディエゴを監視するため、嫌々交流することになったダビドだが・・。ダビドとディエゴ、ディエゴの隣人で見張り番のナンシーを中心に話は広がり、それぞれ立場は違いながらも、徐々にお互いを尊重しながら思いやっていく話は、性愛や思想などは関係なく、人間としての思いやりや愛情を描いている。ディエゴがキュートで好きな人の事を思いやるいい人だけに、ラストは悲しくなった。温かみのある話だけど、辛い所もある。
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