あ

男たちの挽歌のあのレビュー・感想・評価

男たちの挽歌(1986年製作の映画)
3.5
家に来た刺客に拳と包丁と鍋で戦うシーンとかほぼドリフじゃねぇか笑

弾着の多さや、ところどころコマを落としているのか明らかに早い一挙手一投足、そして台車なども駆使したアクションの創造力が素晴らしいのは痛いほど分かりますが、一方で、明らかに血のりが薄すぎて貧血を疑いたくなるわ、効果音がフリー素材すぎるわ(映画で「デュクシ!」を聞くことになるとは...笑)、ホーの弟カップルの演技が酷すぎるわ、特に死ぬ必要もないマークが普通に死ぬわ、こちらが隙を見せた刹那お笑いに漸近し始めるので、どう観るのが正解なのか分からなくなりました笑

意外と銃撃戦よりも、ホーの弟が署で射撃のトレーニングをしているシーンなど、一人のアクションを捉える瞬間に美的センスが詰まっているような気がしました。

あとどうでもいいですが、序盤でミスって捕まっただけで弟に理不尽に恨まれていたホー兄貴が、楽しんご×東幹久すぎて終始笑ってしまいました笑
あ