湯卯樹

男たちの挽歌の湯卯樹のレビュー・感想・評価

男たちの挽歌(1986年製作の映画)
3.8
香港マフィアの顔役が主人公の香港ノワールの王道。
仕事に失敗し、舎弟には裏切られ父や警察官になった弟、弟の恋人、かつての相棒が巻沿いを喰らう。

裏社会の人間と警察官という構図を兄弟に当てはめたのは面白い。

万国共通の仁義はやはり心を動かされる。

人間地位はいつまでも続かないし人格者にかぎって理不尽な死に方するのは切ない。
湯卯樹

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