GaPTooth

巨星ジーグフェルドのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

巨星ジーグフェルド(1936年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

( 」゚Д゚)」Excellentー🌟

1893年。シカゴ・カイロ通りの見世物小屋の興業師から身を興して、ブロードウェイ・ミュージカルの発展に多大な功績を遺したジーグフェルドの生涯。

『ジーグフェルド・フォリーズ』の再現ショーが素晴らしい(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
奇抜なアイデア、計算され尽くした舞台装置、豪華な衣装、巧みな演出、魅力的な出演者たちによる卓越したダンスステップ、どれも本当に素晴らしい。

中でも、元裏方だった男性のタップダンスは圧巻。軽快なステップも、柔軟で強靭な肉体を活かしたパフォーマンスも素晴らしい(≧∇≦)b

ジーグフェルドが、才能ある人を見出だして、育て上げる手腕があったことがよく分かる。
プロデューサーとしては超一流だったことも。

『フォリーズ』から、物語を基にしたブックミュージカルへ。
サーカスをテーマにしたショーの中でも、犬やポニーが舞台に出てくるシーンは、犬やポニーが凄くお利口さん。
犬たちは、ダンサーが周りでクルクル踊ってるのに微動だにしない。繋いでいるのかと思っていたら、音楽に合わせてタイミング良く動き始めるんだから驚いたΣ(゚ロ゚;)ォーッ

時代の波は、ブロードウェイからハリウッドへ。有能で人気のある人たちが流出してしまうのは仕方ない。

興行的な失敗や資金面での苦労を強いられた中でもミュージカルを発表し続けたジーグフェルドだが、株価の暴落で何度目かの破産。ガックリきちゃって.....(T^T)

あと『三銃士』などの古典ミュージカルを最初に手掛けたのが、ジーグフェルドだったことを、本作を観て初めて知った。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
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