ケインコスゲ

ラスト・ブラッドのケインコスゲのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・ブラッド(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

こういうB級感大好き。たまらん。
めっちゃワクワクした。
意外と日本刀アクションがしっかりしてて、かっこよかった痺れた。足で蹴って刀取り出すとこ戦隊モノの変身シーンみたいに決まっててカッケェ笑
主人公の厨二くさいキャラクターを実写でやる感じがたまらん。オニのデザインのダサさ、CGの安っぽさ、ストーリーのゆるさ、すべて愛くるしい。ただアクションはマジで良かった。ちょっと何が起こったかわかりづらいとこはあったけど、良い意味でB級感残しつつ、締めるとこは締めるかっこいいアクションだった。最後のvsオニゲン(小雪)はもっとバチバチのアクションが見たかった。割とあっさり死んでもうた。側近の奴もや。ストーリーは軍とオニ退治組織のイザコザ要る?って思ってしまった。将軍、オニではなくオニ退治組織にやられたのに将軍の娘のアリスはよく小夜とオニゲン退治に行ったな。まぁほんとにストーリーは二の次でセーラー服の少女が日本刀で鬼と戦うってのが見せたかったってことなんだろうけど。あと鬼の姿ダサすぎるやろ。先生が鬼の姿に変身した時ダサすぎて吹いたわ笑。ロブ・ボッティンを雇ってくれ。でも一生こういう映画を見ていたい。武器人間初めて見た時と同じ感覚。

調べたらちゃんと2000年のゲームとアニメ映画が原作にあるみたい。しかもそっちら攻殻機動隊のスタッフが中心でキャラデザ寺田克也、ビジュアルエフェクトに磯光雄、メンツも豪華で当然評価も高い。そっちも見たい。アニメのBLOODシリーズ?もこのつながりらしい
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