オーウェン

ラスト・ブラッドのオーウェンのレビュー・感想・評価

ラスト・ブラッド(2008年製作の映画)
2.4
元ネタのBLOOD THE LAST VAMPIREは、女子高生が日本刀でヴァンパイア退治が斬新なアニメだった。
というよりアニメだから楽しめた。

実写化するとなると当然女性が主役のアクションになるわけだが、この手のもので面白かった作品は皆無だ。
やはりアクション部分で男性女性の違いは大きい。

ワイヤーやCGで誤魔化しは聞くが、それではアクションそのものが殺されてしまう。
チョン・ジヒョンに小雪。
想像したとおりのバトルになってしまったが、これは物語自体も悪い。

女子高生なのに10年位前がいきなり江戸時代にタイムスリップとは(笑)
コメディとしても楽しめないのだが、白髪姿の倉田保昭の日本刀アクションは楽しめる。年を取ったとはいえ錆は失われていない。
1対多数の戦いも難なくこなす。

それ以外は特に見るべき点はない。
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