女衒 ZEGENに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「女衒 ZEGEN」に投稿された感想・評価

今村昌平監督『女衒 ZEGEN』(1987)

七転八倒しながらもオクニのためにたたかう男ー

伊平治(緒形拳)の純粋かつ思想的にポンコツであることが、明治期のアジア進出のダイナミズムを奇しくもあら…

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1987年公開作品だが、当時の記憶がほとんど無い。あまり評判が良くなかったのだろうか?

明治後期から昭和初期に東南アジアで女郎屋経営や女衒などをしていたという村岡伊平治の生涯を描いた作品。
この自…

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bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.0

からゆきさんの話である。明治時代、日本は生糸ぐらいしか輸出するものはなかった。それでは、女性を性奴隷として輸出しようということになり、多くの日本人女性が東南アジアに売られていったわけである。まあ、こ…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

2.6

やややっ。
助監督に三池崇史の名前を発見。
こういうの見るとなんだか
嬉しくなるなぁ。
意思的なのは受け継がれて
いくんだなぁと。


残念。あまり面白くない方の
今村昌平。


あくまで日本国のた…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「女衒 ZEGEN」

本作は昭和六十二年に、今村プロダクション製作、東映配給の今村昌平監督の作品で、この度海外版BDがボックスで発売され購入して久々に鑑賞したが良い。主演の緒形拳がたまらない。前作…

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えのき

えのきの感想・評価

2.5

村岡伊平治
現在の価値観では理解し難い大義を振りかざし、エネルギッシュに生きた男。

日本から連れて来られた女性達がみな明るく逞しく、そして好き者のように描かれているのは違和感しかなく観賞後モヤモヤ…

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raga

ragaの感想・評価

3.0

脇役陣の活躍をもっと脚色すれば面白くなったであろう豪快男の物語。お国の為に奉公しようと決断する主人公の心情が十分に伝わってこないので、女郎屋を営む展開に唐突な後味が残る。商売を共にする仲間との挿話が…

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なんとも景気のよろしいお話
脱ぎすぎて後半はあらわな乳房などどうでもよくなる。
amayadori

amayadoriの感想・評価

3.0

青年から老人まで一人の人物を演じる緒形拳、どこか既視感があると思ったら新藤兼人監督「北斎漫画」での緒形拳であった。

タイトル通り女衒の話ではあるが、いわゆる高知三部作のような重さは無く、それこそ「…

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今村昌平みたいな才人でも、80年代日本映画界ではヌードしか取り柄のない凡作しか作れないのか。
見飽きたキャストとフェリーニ気取りのボイン狂騒。
といいつつ、嫌いではない。

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