18.11.01 神保町シアター
(日記より転載・加筆)
仕事帰り、神保町シアターで伴淳の「イチかバチか」を観賞。けっこう面白かった。先日観た、三木のり平の映画よりこっち系が好みだ。ただ、伴淳やハ…
ハナ肇が最初から胡散臭く、いかにも何かありそうと思わせるものの展開にサプライズは希薄。なんとなくいい話に収束するのは微温的とも言える。ただ終盤の演説バトルが突出した迫力ある画面で、群衆描写が異様。物…
>>続きを読む↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
人生を賭…
川島雄三監督遺作。社会派でありながら、俗社会的な描写も忘れない大・ドタバタブラックコメディ
利益のためには風呂の湯もお茶の温度もぬるくして過ごす、南海製鋼社長・島仙蔵(伴淳三郎)。そこに、工場誘致…
鉄鋼会社の社長が全財産を投げうって大規模な新工場を建設しようとする一方で、その工場を地元に呼ぼうとする愛知県の市長が積極的な誘致活動を展開する様子を、社長とその腹心の部下、そして市長を中心に描く喜劇…
>>続きを読む川島雄三監督作品。遺作になるんだろうか。
伴淳三郎扮する鉄鋼会社の社長が全財産200億円の現金を目の前に広げ、イチかバチか。
50万坪200億円の大型工場誘致合戦。伴淳の片腕となるのが高島忠夫。…
川島の最終作。公私様々な思惑が入り乱れる工場誘致劇。アングル、ポジションの工夫は面白い。…が逆にそのくらいか。全体としてはふつー。それでも最終局面の大団円はなかなかアガる。
2018/04/10 …