このレビューはネタバレを含みます
自分探しの旅に出た息子が、聖地巡礼中のピレネー山脈で嵐に遭ってしまい、亡くなってしまう。
息子の遺体を引き取りにアメリカからやって来た父親(たぶん60代)が、息子に代わって巡礼の旅を引き継ぐロードムービー。
ちょっと取っ付きづらいとこがある父親だったが、道中、同じ聖地巡礼の旅をしているオランダ人やらカナダ人やらアイルランド人などとぶつかりながらも心を開き、次第に良き仲間になっていく。
それぞれ巡礼の目的は違うけど、目的地が一緒なら、ひとり旅が4人旅になることもあるんだろうなって思えて、面白みがあった。
ふと、自分のことを振り返ったときに、2023年に新しい友人は出来なかったと思うけど、今年は新しい友人できるのかな。
とりあえず、ひとり旅に行くかな。