華やかなシーンなど、ちっとも無い
時々、小さな出来事はあるけど、いい歳をした男女が淡々と歩き進むだけ
そう言ってもいい内容なのだが、これがなかなか良かった
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、日本だとお遍路さんのようなものかな?ご朱印帳のような物もあるし
石を置くのも女性が先、教会で柱に手を当てるのも女性が先
レディ・ファーストが徹底している
それにしても、この邦題はいただけない
なんだか陳腐な感じで、損をしているような気がする
そのまま原題をカタカナで「ザ・ウェイ」と当てはめた方が、ピッタリなのではないかと個人的には思う
主人公の最後の行動は、予想通りだった