アレックス三部作の二作目。レオス・カラックス初のカラー映画。
この映像の色味と質感、たまらない。純愛と疾走と狂気。愛をさまざまな形、色んな角度で表現してる。画がキマりすぎてて、ため息がでるほどに格好…
しばらく前に配信で観た「アネット」が凄すぎて、その流れでDVDを借りて鑑賞。
レオス・カラックスの作品はそんなに観てなくて、本作はFilmarksの「あらすじ」を見た程度でDVDの再生を開始。クラ…
ずーっとみたい映画の一つだったがこの度レンタルでやっと鑑賞。
素晴らしい作品だった。
かなり見応えがあった。
そして、フランス映画特有の見辛さがあまりなく、見やすい内容である。
あと注目すべきは…
元々レオス・カラックスという監督は癖のある映画を作り続けているのだが、初期のこの作品はまだとっつき易く分かりやすい。
父親の自殺に巻き込まれたマルクは借金返済のため、未来に蔓延る奇病を治す特効薬を…
前作からの圧倒的な飛躍。
ご存知ドニ・ラヴァンの“Modern Love”は勿論、ジュリエット・ピノシュが走るシーンは映画の可能性を突き抜けるよう。あまりに感情を揺さぶるシーンである。映画を観てみて…