岩井俊二に、映画愛と、映画的な引き出しの多さと、審美的なセンスの良さと、語り口の視点の斬新さを与えて、フランス語も喋れるようにしてあげて、カリスマ性の強い役者を四人雇ってあげたけど、作られるものは結…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
愛のないセックスをすると病気になっちゃうという、些かメルヘンチックな世界で、その病気への唯一の特効薬を巡った争いが繰り広げられる…。いや、そこまで争わない…、というかほとんどイチャイチャしたり、ヒ…
>>続きを読むレオス・カラックスのアレックスシリーズの2作目
フジファブリックの「夜明けのビート」PVの元ネタと言われたので楽しみにしてた作品
前作につづき、詩的なアート作品だったが今作のほうが表現的には柔らか…
このレビューはネタバレを含みます
「初めて愛された時、俺はモテると思いこんだ、その後はいくら俺が惚れても女たちは俺を愛さない、君は最悪だ、手を伸ばせば届くところにいないから」「私は背が高い男が好きなの、それか20〜30さい年上か年下…
>>続きを読むこの既視感はなんだろう、と考えていたら昔『ボーイ・ミーツ・ガール』を鑑賞したのをすっかり失念していた。
この年代特有の、冷めたような感じと激情のあいまの一瞬とか、救いようのない状況下でのつかの間の…
このレビューはネタバレを含みます