緑茶

汚れた血の緑茶のレビュー・感想・評価

汚れた血(1986年製作の映画)
5.0
レオス・カラックス監督の最高傑作。
アレックスの部屋の留守番電話のメロディは、セルゲイ・プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」の「モンタギュー家とキャピュレット家」です。

初見で、移転前の駅の反対側にあった渋谷ユーロスペースで観た時は、リーズが森の中をアレックスのバイクで疾走するシーンがあった。

ジュリエット・ビノシュがただひたすら美しい。
理屈抜きで、感情に訴え掛けて来る、映画史に残る傑作です。

ミシェル・ピコリも渋くてなんとも味のある演技。
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