ATG制作初期の作品ということもあり、今村昌平の作品の中でも低予算・実験的・オルタナティブを代表するような映画でした。コンセプトと終盤の登場人物の論争は見応えはあるものの、それまでが非常に分かりにく…
>>続きを読む図らずも良かった若松孝二『性の放浪』ラスト元ネタということで、早速VHSレンタルで観たが、これはメタ好きにとって恐るべき先駆、もっと早く観ておくべきだった
イマヘイさんは未見作も多いが、そんなにフェ…
このレビューはネタバレを含みます
蒸発した人間を追う一市民のドキュメンタリーにして、恋愛サスペンスドラマであり、カメラや編集を通して映画を作るという行為を映すメタフィクションでもあり、それを通して、プライベートな生活だろうがエンター…
>>続きを読む話の折に出したので改めて見直してみた。
この60年代はまだ大きな物語、国家とか共同体への効力が効いていた時代だからカメラが介在する事で一人の人間とその周辺に変化をもたらす。
小川紳介、土本典昭氏…