高カロリーすぎてグッタリしたが物凄い作品を観た
ジーナローランズとピーターフォークの怪演がえげつない
妻以上にぶっ壊れている無神経な脳筋夫に序盤から何度もイラつかされたし、妻のサービス精神（？）ゆえの傍若無人さにもアァ…となったが、
路上でスクールバスを迎えるシーン、あのシーンを経てしまうと感情移入せざるをえず、以後どの場面も見てていたたまれない気持ちになった 本作で個人的に一番震えたシーンだった。
あともう一つ、夫が子供達を海に連れて行こうとするシーン
子供の問いかけに対し無言のままバッサリ次のカットに切り替わるとこ、ここも形容しにくい凄みがあった
子供達の演技も驚かされることが多く、どうやって指導したの！？と思うことが多かった このリアルさは是枝作品や濱口監督にも通じるのかな
