ろくでなしと日陰の男が出会い、見つけたり失くしたりしながらもがき続ける
自分にとってのみ価値あるものを手放さずに生きるのは、愚かなのか勇気なのか
いい歳をした二人が少年のように純で清らかに見えてし…
オフビートなショットはハルハートリー特有。
その同情を嫌うようなショットの積み重ねで語られる切なく苦い物語。
ただちょっと前半が長い気がする。もう少しテンポ早いと良かった。
フェイがよかった。
…
ハル・ハートリー監督作品。
「ヘンリー・フール・トリロジー」第1章。
第2章の『フェイ・グリム』、第3章の『ネッド・ライフル』も観たが、とてもとても面白かった。
キッチュ(俗悪なもの)の滑稽さを…
ハルハートリーとその仲間たちが織りなす小劇団感がアットホームでホッとする!変わらないテンション、変わらない会話劇、そもそも見た目から変えようとすらしてなくてそういう潔いところ大好き。今作品はヘンリー…
>>続きを読むすごく綺麗にまとまった構成。とても感動的であるのだが、どこか紋切り型のようにも感じる。でもおもしろかったし、話の筋はわかる。でも、その「わかる」って何か論理的な説得力というか、ストーリーの展開で説明…
>>続きを読む前半と後半で主人公の軸が変わって、ラストは綺麗にまとまる作品だった。晴れやかな終わり方というとちょっと違うと思うけど、見終わった後になんとなく少し心が温まるような映画が多ければ多いほど嬉しい。ヘンリ…
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