明らかにサイモンが主人公に見えるのにタイトルがなぜ『ヘンリー・フール』なのだろうかと思ったが、最後まで観て納得した。創作活動に携わっている(た)人は最後のヘンリーの行動に何かしら身につまされるものが…
>>続きを読む数年前に愛アマチュアを鑑賞以来1番好きな映画監督ハルハートリー
相も変わらずな、ナーディーともダーティーともファニーともつかない絶妙なダサさが本当に最高
パソコンの下りは90年代後半の映画にありがち…
Henry Foole だったが、今ではFool。
自分を過大評価した不運な男。
ごみ回収業のサイモンがヘンリーに文才を見出される。社会の隅で生きている2人とそれを取り巻く人たち。
すごく面白い…
お前がヘンリーフールって訳じゃないかい、とまんまポスターに騙されました。映画は相変わらず好きな雰囲気を漂わせ始まる。でもどこが必要ないとは言えないけど全体的に冗長。
サイモンが成功するのはお決まり…
今作を観て失敗に気付く。
以前トリロジー2作目の「フェイ・グリム」を観てかなり酷評してしまったのだが、今作からの繋がりありきの作品であり、トリロジーを順番に観てこそその真意が分かるという事だ。
…
【メフィスト寅さんと、メリケンとらやの明暗】
JAIHOにて。未見との記憶だったが、見たらば覚えている…が、見た時・場所の記憶がない。懐かしのシネヴィヴァン六本木閉館上映だったらしいが、行った記憶…
ハル・ハートリー監督『ヘンリー・フール』3部作の1作目。
コチラはお気に入りの2作(『トラスト・ミー』『シンプルメン』)よりも可笑しみは少なめ、印象的なシーンも少なめ、その代わりに下品味は多めな作…
「ヘンリーのばか」と唱えた方が素直だろう。幼児相手の性犯罪歴を持ち保護観察中なのもいかがわし気なのらくら者風情だが、詩文への造詣もあり気と多彩?異様な人物だ。ひねくれたその態度は世間から捨てられた…
>>続きを読む
自称天才作家ヘンリーと彼に詩の才能を見出された青年サイモンの交流を描く。
ニューヨークのクィーンズ地区。シャイで口ベタなゴミ清掃夫の青年サイモン。ある日突然、謎の浮浪者ヘンリー・フールが彼の前に…
© Possible Films, LLC