カンヌで脚本賞を受賞したこの作品、やはり自分としてハル・ハートリーの作品て一番好きだ。
というか構図もカット割りもテンポも最も理想的な緩さと鋭さがあり、詩作という主題もコメディ要素も好印象だったか…
ハルハートリー復活祭@渋谷アップリンク
やっと書く。ハルハートリーには思い入れが強すぎてなかなか書けなかった。
いやもう3ヶ月近く経っていてなにを書いたらいいか分からない。
とにかく映画愛に溢れた…
このシリーズ、逆から順に観てしまった。
けれど、それが意外なほど良い作用として働いたように思う。
『ネッド・ライフル』を観た時は、ヘンリーについて「なんだこの汚いジジイは」という感じだったのが、本作…
本当に最後まで見る価値のある作品、身につまされるようーーーーこれもまた真理、愚か者と呼ばれても表現者の発見と芸術家の災難。癖がある詩への愛と理解、不完全さによる支え合いと曖昧さを拒むように時にえげつ…
>>続きを読むヘンリーもサイモンもフェイも当然だけど若い。ネッドを演じている子も同一人物とはかなり驚きました。完結編から観たことによって、より理解度が増した感があります。
ヘンリーとサイモンの出会いが唐突過ぎで…
セリフと体の動きのズレというか、登場人物たちの動きや映像のぎこちなさが演出なのか気になった。ポエティックな、しみる感じの映画だった。大雑把に描かれる人間の変化や理にかなってない色んな行動や感情が、逆…
>>続きを読むいつもとすこし違う世界に一瞬戸惑った。貧困地域のコミュニティ。ずっと苦虫を噛み潰したような顔をしているサイモン、鬱病、性欲過多、弱者への暴力、虐待、DVなどなど問題続出。サイモンは詩を書き始める。掃…
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