御朱印帳

メジャーリーグの御朱印帳のレビュー・感想・評価

メジャーリーグ(1989年製作の映画)
3.3
大谷翔平が老若男女に元気を与えていることから野球映画から元気をもらいたくて鑑賞。

チャーリーシーンとトムベレンジャーのコンビといえば86年公開のプラトーン、その2人が3年後に再共演。シリアスなプラトーンからコメディものへの切り替えも流石。
クレジットとセリフの数はトムベレンジャーの方が多いがチャーリーシーンの存在感は抜群。ピッチングもサマになつていると思ったら、経験があつたよう、色々あつたが味のある俳優、もう少し映画で楽しませて欲しい。レネルッソも久しぶり。

クリーブランドインディアンズといえば名門球団と思っていたが、80年代の低迷期を描いている。wikiで見ると名だたる選手が所属していた。

前のオーナーが亡くなり、後を継いだ妻がクリーブランドを好まずフロリダに球団を移したいことから、GMに弱いチーム作りを指示、怪しい選手が集まることから物語は始まる。

93年のエクスパンションによりフロリダにも今では2つ球団があること、インディアンズもガーディアンズに最近改称したことを考えると30年前の映画であることを実感。インディアンズ、いい名前だと今でも思うんだけど。

大昔グレイハウンドバスで立ち寄っただけのエリー湖に面するクリーブランドという都市もこんな感じだつたんだと音楽と映像で一掴み。

ダメ球団が力を合わせて成功を掴み取るというのはスポーツ映画の王道、理屈抜きで楽しみたい。
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