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リバティ・バランスを射った男のせのレビュー・感想・評価

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傑作。破壊の矛先が他人の財に向かうリバティに対し、自分の財に向かうジョン・ウェイン演じるトムの強さと脆さ。愛する人と生活するために増築した家が燃え、手塩にかけて世話してきた馬が放たれていく様子を目の当たりにしたあと、どう生きていくのか。役者の顔すべてに強度があり、心に迫る。
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