20231231-333、20211212-526
ピケットワイヤー南部の田舎町シンボン、鉄道が走る前の頃
原題: The Man Who Shot Liberty Valance (1962)
原…
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった
ランスはリバティ・バランスをやっつけていないどころか間一髪でトムに助けられた身だが結果的に全てを手に入れ、
一方トムはリバティを打ち倒し実質街を救った男だが何一つ得るものはなかった
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光と影の使い方に痺れるわ。決闘のシーンなんてほんとカッコ良すぎて。
カメラワークがねまたいいのよ。
スター、ジョンウェインと監督が西部劇でタッグを組むのはこれが最後。そんな彼の幕引きには最高に渋…
渋すぎる!!!!最高。
この時代の蒸気機関車はロマンあるなあ。煙もくもくで。
ジョン・ウェインの西部劇映画の中ではかなり上位クラスの傑作だと思う。
個人的にラスト・シューティストも大好きだが。
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見せ場いくつあるの?ってくらいの展開で、ジョン・ウェインは出てくるだけで空気を変えてしまう存在感がある。そんな空気の中に大好きなリー・マーヴィンがいるのは、なんか嬉しい。いろいろと思うところがある映…
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こちらも『フェイブルマンズ』関連。
さすがジョン・フォード、一人一人のキャラクターがしっかりしていて、最後まで飽きさせない。
惜しむらくは、リバティ・バランスがヴィランとしては…
報道の自由だ。
友人トムの葬儀に訪れた上院議員ランス。ランスはトムは何者かを新聞記者に語る。
面白い!極悪非道なリバティ・バランスを法で裁こうと奮闘する。ストーリーも難しくなく、しっかりエンタメ…
法による秩序を保つためには、時に銃という暴力も必要っていう、今のアメリカにも体現されることがこの頃からあったんですねー
皮肉なことに何にも変わってないんですねー
真実の現実よりも虚構の伝説が必要…
アメリカの民主主義・選挙制度は、こうやって形成されたんだと肌で感じる。それと同時に西部劇としても面白い。トリッキーな西部劇。魅力的な3人の男たち。決闘を中盤に行って最後に種明かしする。こんな常軌を逸…
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