シリーズ4作目。オープニングに歌が戻って来た。山本陽子(新人)や安部徹が新たに登場。
軍医として従軍していた竜次がそれを終えて戻ってくる。晴子との関係も明確になっており、嫁に行く彼女を何とか明るく見送ろうとしている姿に寂しさも漂う。
さらに今回は村田親分の弟が現れ、場を掻き乱す。その弟役の安部徹の憎々しさが印象に残る。
松尾昭典から滝沢英輔に監督が変わったためかコミカルさも加味されていた。ただ、このシリーズに至ってはこれは蛇足なような気がする。基本的なところは継承されているが1、2作目には及ばずといったところか。
やっぱり力強い太鼓プレイが良い。