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英国王のスピーチのhototogisuのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.0
この時期だからこそ、観たい作品
エリザベス女王のお父様のお話
小さなエリザベスとマーガレットも出てくる
「王冠を賭けた恋」は、ちょいとばかりビターで、退廃的で批判的に描かれている
少なくとも、言葉の持つロマンティックさは、ない。
王の即位にあたり、ドイツ風の名乗りを避けて、英国的な響きを重視する
すべてが時代の影響を受けている
ウエストミンスター寺院での即位式、首相やチャーチルとの距離感、カンタベリー主教との諍い、メディアとの関わり方、今回の女王の国葬を踏まえて観ると、実に興味深い
コリンファースは安定の演技
ほんとに吃音者みたい。言葉のでない苛立ちと、自分の弱さを認める強さ、国を支える気概がよく出てる
王妃様役の女優さんは、ハリポタの敵役の魔女だよね?または、チャーリーとチョコレート工場のママ。
ここまで変わるかー

また、観よう
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