竹下トモヒロ

英国王のスピーチの竹下トモヒロのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.5
ジョージ6世

名だたる所以は
一日にして成らず


葛藤、苦悩、幼少期の経験、
立場が違えど感じる身体と心は
人間だれでも同じ
ある意味勇気をもらう傑作

成功体験こそ大きな力になり
コンプレックスこそ個性
今は多様性と言葉を変え
受け入れられる時代
今も昔も変わりなく
存在していた事には変わらず

多くの人に伝える責任は
自分個人への覚悟表明
声はいつか言霊となり
ひとりひとりの胸に宿る力

後のエリザベス女王へ受け継がれる念い
脈々と続くこの世界は一人の人生が
無数に関わり成り立っているとも言える
竹下トモヒロ

竹下トモヒロ