ゴースト

英国王のスピーチのゴーストのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.3
吃音症を抱えたアルバート王子と言語療法士ローグの友情を中心に描かれるが、戦争という暗い影や、国王にならねばならない責任感と治療の重圧のはざまで揺れ動く主人公の心情が上手く描けていたと思う。国王になってから、ヒトラーの映像を見て、「演説が上手そうだ」と言うシーンは人間的な主人公と、そうではないヒトラーを対照的に捉えていて興味深かった。ジェフリー・ラッシュの演技が光ったかな。
ゴースト

ゴースト