『国王陛下の悩み、勇気をもらえる作品』
🎖アカデミー賞🎖
作品賞、主演男優賞等4部門受賞💫
ジョージ6世(現エリザベス女王の父)は真面目な性格で国務を着々とこなしていました。
でも実は国王はスピーチが苦手…
大勢の観衆を前に声を上手く発することができませんでした。
それを心配した妻が言語療法士に依頼し、スピーチの特訓が始まります。
二人三脚ならぬ三人四脚で特訓するうちに
最初は疑ってた王も次第に信頼していき、スピーチも上手くなってきたり上手くいかなかったり…
葛藤する姿に思わず共感しました。
印象的だったのが映写機でスピーチの映像を国王陛下が見てる時、写ってるのはヒトラー…「こんなに上手く喋れるのか」と感心してるのがちょっと面白かった。作品全体を通して時代を感じます！
そして時は世界大戦真っ只中
国民は国王陛下の声が聴きたい…
果たして彼は上手くスピーチ出来るのか!?
誰もがコンプレックスを持ってるんだなと実感しながらも時代のリアリティがあって歴史の一部とはいえそれ以前の背景も見えてくるそんな映画でした！素晴らしい👏
