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英国王のスピーチの綯綯のレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
2.6
前評判ほど。字幕なら面白いのだろうか。何かしらのトリガーがあって観たわけではないためか。思った以上の衝撃が無かったことにこそ驚いている。
良かったことは聖堂で言い合うシーン。あそこはまさにグッと来た。署名直後の家族の反応も、良いシーン。
歴史的背景や物語のその後を思ってのことか、王が最後までライオネルと呼ばなかったことか、あるいは対岸の火事で、日本の戦争前夜映画を観る外国人はどんな気持ちで向き合うだろうということか。なにか理由を探さないと腑に落ちないくらい、驚くほどクライマックスに乗れなかった。
ヘレナボナム=カーターって声に出して呼びたくなるイギリス語。
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