木曜日31

英国王のスピーチの木曜日31のレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.5
きっと自分の想像以上に、孤独で窮屈に生きてきたバーティが、徐々にライオネルに心を許していくところが救われる気持ちになる。
辛い時に会いたいと思える「友だち」ができて本当によかったな。
バーティを王としてではなく、友だちとしてのまなざしを向けつづけたライオネルのあたたさかと、なんでも受け止めてくれる人としての大きさ。(あと、部屋の壁がかわいい。)
バーティの家族を見守るラストの表情がとても印象的だった。