オーウェン

誘う女のオーウェンのレビュー・感想・評価

誘う女(1995年製作の映画)
3.5
この映画は機械的でロボットみたいな笑顔を見せるニコール・キッドマンなくして成立しない作品。

そんな彼女は上昇志向のため、地方局のキャスターに。
さらに出世を望むため邪魔になった夫を何とかしようと企む。

とにかくキッドマンのどこか頭のネジが外れたかのような演技は確かに目立つ。
そのくせ夫を始末するのは人任せという、別の部分の頭は冴えまくり。

その他にもまだ若手だったホアキン・フェニックスやケイシー・アフレックも印象に残るなど、意外な佳作として楽しめた。
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