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駄々ッ子キャグニーのlemmonのレビュー・感想・評価

駄々ッ子キャグニー(1933年製作の映画)
3.8
なんちゅー邦題🤣。

が、つけたくなるのもわかる軽妙な作品。
出所したてのギャングが、二度と刑務所はごめんと仲間にカタギになることを宣言し、獄中にいる時にやりとりのあった新聞社の編集長を頼りに新聞記者になる話。

成り立つんかいな!
とか突っ込んではダメか。
改めてこの時代にギャングベースの作品が量産されていることが不思議ではある。
主人公のやり方は倫理的にはダメだろうな🙅‍♂️。

キャグニー演じる主人公に、
編集長のラルフベラミー、その恋人のアリスホワイトに、警察官の娘パトリシアエリスとの四角関係も🥰。
主人公と編集長の関係性も見ていて微笑ましい。ある種のバディ物。

もうこれはラブコメでは?😆。
にしてもキャグニー作品は引っ叩くシーンが結構出てくるなあ。女性陣が怯むことがないのが🙆。

駄々っ子ってよりは、
やんちゃなキャグニーでした。
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