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エデンの東のharuのレビュー・感想・評価

エデンの東(1954年製作の映画)
3.3
2022/5/13 観賞。
TOHO西宮にて観賞。

「午前10時の映画祭12」 5作品目❗

第1次世界大戦時カリフォルニア。
青年キャルは1人の女性を追う。やがて、その女性の営業準備の酒場に石を投げる。
自宅に戻ると兄弟のアーロンと神心深い父のアダムが冷凍技術を確実な物としようとしている。
しかしキャルは反抗的な態度でアーロンばかりが可愛がられていた。
冷凍技術が失敗して落ち込む父の為にキャルは「戦争で大豆が高騰する」と聞き、酒場の女性に向かい資金を頼む。その女性は「死んだ」と父親から死んだと聞かされていた母親ケートだった。
大豆で儲けを出し、アダムに渡そうとするが「戦争で儲けた金は要らない」とハネ退けられた。
傷付いたキャルはアーロンに「死んだ母さんに会わせてやる」とケートの元に連れていく・・・。

ジェームズ・ディーン主役です。
正直、彼の作品は初めてです。
「ワル」ってイメージがあったので期待してましたが、それ程でも無く、どちらかと言うと「次男あるある」的なストーリーで😁。
何か自分の子供時代とシンクロしちゃいました😁❗


この作品キャル役は最初マーロン・ブランドだったが原作者のジョン・スタインベックがジェームズに会った瞬間に「彼こそ、キャルだ❗」と即決まった様です。
それだけ存在感あったのでしょうね。

6作品だけ演じ交通事故で亡くなってしまい、「もし今、生きていたら・・・」。
どんな役者になり、どんな役を演じていたか・・・。
そんな事を考えてしまいました。

次回、「理由なき反抗」も楽しみですね❗
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