エデンの東のスクリーン2番のネタバレレビュー・内容・結末

スピードワゴンの井戸田に似ているでお馴染みの我らがジェームズ・ディーン。
何だか前半はクソほど退屈で、親父のレタスを冷やす商売があーだこーだとか死ぬほど興味なかったんだけど、その親父が商売コケて損失した分の金を補ってやろうと井戸田が奮起しだした辺りから面白くなってきた。
そして貯めたお金をサプライズパーティーでプレゼントするのだが…。こっから人間のグロテスクさが描写されてて凄かったな。
いやーダメだよなー。人間関係の拗れって家族関係だろうが何だろうが関係なく厄介だからね。
ンンンなんかああ。人の意地の悪さって嫌んなっちゃう。思いやれよお互いをよ。
家族への愛とか、子供が求める親からの愛情と親が与える子供への愛情ってこれ相当な乖離があるんじゃないのって観点。凄く緻密に表現しててもどかしいの何のって。
「理由なき反抗」でもそうだけど、親の不理解によって子供の闇が膨らんでいく映画に出てるジェームズ・ディーンえぐい。