文o文文

数に溺れての文o文文のレビュー・感想・評価

数に溺れて(1988年製作の映画)
3.3
仕事で疲れてるときほどナンセンス作品の方が集中するかも
ストーリーって積み上げだから、他の事を考えて逸脱すると置いてかれる
それがなくビジュアルで引っ掛かった、このときを楽しむ

◯生物、死、実、性など自然からのものある反面
人工的なのが数字、あるものを人間なりに理解しやすくする
そのくせ経済的なやりとり、お金などの数字は一切なしで労働のみ
兎に角数字を独立させて表現したのかな

◯絵画のイコンを探す皮肉るように、ワンカットにナンバーをすえているようにも思った
順序や関係性は数字上にはあるけど逆にそれ以外意味はない
カウントという意味のみ
その分撮影は順撮りになるのだろうが、序盤の画力とくらべ、終盤はイギリスって感じの味気ないロケ地で、予算なくなって行ってる感じがする

35:00
ベッド横にある絵画
ブリューゲル作「子供の遊戯」
やっぱ作品しらなくてもぽいなと思って検索すると当たってる、画家の個性さすが
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