殺人なのにサクサク進んでいくのと、やたら出てくる意味不明なゲームのせいで、シュールというか現実味がないというか、最後のシーンもちょっと笑ってしまった…w
「このシーンはどこに数字を隠そうかな♪」とか…
このレビューはネタバレを含みます
ピーター・グリーナウェイのレトロスペクティヴにて4Kリマスターを観ました。
グリーナウェイの作品って「ZOO」ならシンメトリー、「コックと泥棒、その妻と愛人」なら色、「プロスペローの本」なら本とい…
映画の中で数字が出てくる
1から順に100まで、ついつい数字を探してしまい物語を見失ってしまいそう、数に溺れている
川で泳ぐシーンとプールで溺れるシーンが美しかった
ラストでの少年のロケット花火が自…
ラストはまさにピーター・グリナウェイの真骨頂。底意地の悪さをオブラートに包んだしたたかな美意識が炸裂していた。
完全にアウトな描写もあるので、もうこんな思うがままに展開する映画は、出てこないかもしれ…