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タロットカード殺人事件のCinemanのレビュー・感想・評価

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)
1.1
ウッディ・アレンが画面にいる意味が、だいぶ序盤からわからなくなる。
昔の映画にありがちな、狂言回しの道化役というのは美味しい役なんだろうけど、やっぱり古臭いし、かえって若い役者たちの演技テンポの足手纏いになってる気がした。

ヒュー・ジャックマンは確かに華があるし、ゴージャスなんだけど英国貴族には見えないし・聞こえない。

この感じがクラシックオマージュで、高評価だった時代があるんだなあ..
今見ると、終わり方があっさり..
ウッディ・アレンの役がやっぱり邪魔な気がするんだけど..
スカーレットは良さが出てたけど、ヒュー・ジャックマンは、ウッディ・アレンに食い込まれて、ほぼ見せ場がない..
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