香港返還間近のマカオで男たちが銃撃戦を繰り広げたり繰り広げなかったりする映画。
息を飲む銃撃戦…からの愉快な音楽が流れる荷物運びシークエンスという緩急OPが素敵。その他のバイオレンス描写はどこか芸…
シリアスな場面の中にシュールな表現が潜んでいて面白かった。
静寂からいきなり銃撃戦が始まったかと思うとスローで時間が引き伸ばされたり、個々に緩急がついていて独特のリズムが癖になる。
とにかく好きすぎ…
ザ・ミッションの後継的作品。杜琪峯作品の相変わらずの安定感が光る。
最後のシーン。レッドブルを蹴り始めると闘いが始まる。そして、缶が地面の落ちてちょうど闘いが終わる。そんなことは時間軸としてあり得…
最初の、少しづつ5人が集まっていくシーンとラストのホテルでの銃撃シーンに集約される5人の"絆"
多くを語らなくても忘れない関係性が写真によって表現されているのと、光と影の使い方、カット割の見せ方が上…
このレビューはネタバレを含みます
おっさんたちの絆良すぎる………!!序盤の銃撃後のひりついた感じにどうなるんだ…?と思ってたら引っ越ししてご飯食べよ~!写真とっとこうぜ!となる空気……たまんねえ……!!
彼らの絆は青年の時のまま何も…
どんだけドンパチすんのー!?
ってくらいの銃撃戦
しまいには荒野感まで出しちゃって
男くさいの、てんこ盛り!
女性は女性で強いのだけど、やはり男とは違う種類の強さであって、上手いこと混在させてこな…
ハードボイルドな青年漫画をそのまま映画にしたような作品
殺したくはないけど邪魔な相手に対して、近くの空き缶を撃って、空き缶を何度も当てて追い払うシーンが特に好き
スカした西部劇のようなハードボイルド…
ニック・チョン作品の中で非常に評価が高かったので、ワクワクで観ました。…うーんと、ニック・チョン目当てだったので、ちょっと残念に思ったところがありました。が、映画としてはとってもかっこいい映画ですご…
>>続きを読む【2008年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
香港ノワールの巨匠ジョニー・トー作品。ほぼ全編がアドリブで撮影されたという。
マフィアとして再会した幼馴染み5人が命を狙われ逃げるという話の骨格…