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「元禄時代には近松門左衛門が出て、人形浄瑠璃が盛んとなる。作品は心中ものと呼ばれ、代表作に曽根崎心中などがある」
と、中学日本史くらいでもう出てくる名前ではあるんですが、中身的には中高生くらいに見…
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近松門左衛門の人形浄瑠璃『心中天網島』を映画化した作品。監督の篠田正浩、詩人の富岡多恵子、音楽担当の武満徹による共同脚本。美術担当はグラフィックデザイナーの粟津潔。なにこの素敵すぎる顔ぶれ、、、
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序盤は凄く良かった
黒子に 監督 篠田正浩 ってテロップ被ってモノアイみたいになるところも絶対狙ってやってるし 小春と治兵衛の最初の掛け合いのテンポも良かった バービーボーイズみたい
そういう序盤…
人と話していた時に出てきて気になっていた、ゲオの宅配レンタルでいつも貸し出し中になっていたので予約して借りた。
岩下志麻さん美人すぎる、、鼻筋が美しい
舞台のセットが前衛的でかっこいい
文字や絵が…
これは、近松門左衛門の人形浄瑠璃を映画化した異色作だったけど、私は高校生の時に名画座で観て、こんな映画もあるんだと思ってびっくりしたものでした。
日本の古典芸能というのは、生で観ても難解で、なかな…
意味構築のプロセスに目を向ける、語り方に目を向けさせるって点では、セット壊しとかカメラ目線とか黒子に焦点を当てるとことかが自己言及的なのかな
溝口の『近松物語』と比べると、いわゆる濡れ場を描くかとか…