TOMMY

ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たちのTOMMYのレビュー・感想・評価

4.4
『人は、光になれる。』

ウルトラの新ヒーロー、ウルトラマンダイナとウルトラマンティガの活躍を描いたジュブナイルSFアクション。監督は「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」の小中和哉。脚本は長谷川圭一。撮影を、「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」の大岡新一が担当している。主演はつるの剛士。

ウルトラマンにハマるきっかけを作ってくれたのがティガ。そして、一番ハマった作品がダイナ。大好きでした。そしてこの映画は、そんなティガとダイナが共闘するという、とんでもない映画だったわけです。おそらく20年振りくらいの鑑賞ですが、やっぱり面白かった。というか、エモかった。笑

杉本彩のエロス。これは当時小学生だった私でも感じていました。そして巨大戦艦にロマン砲。そして変形。何だこの男のロマンが詰まった作品は。最高じゃないか。

そして主人公のつるの剛士。ヘキサゴンで一躍有名になった感はありますが、やはりダイナ世代はかっこいいウルトラマンなんです。決してガンダムに乗ったりしません。あーでもコアスプレンダーみたいなやつには乗りますね。

ティガが登場するということで前作の主人公である長野博も登場するのか。。当時はワクワクしながら視聴した思い出。敵はもうデカいし強いし気持ち悪くてまさにトラウマ。原作のラスボスも強かったが、今作もやばい。

そしてダイナといえばやはりヒビキ隊長。今回も名言製造機です。『野球のマウンドがなぜ高くなってるか知ってるか?』『まだ一番使えるもんが残ってるじゃねえか。これだ!』等。こんな上司なら仕事も楽しいだろう。尊敬しかしない。今YouTubeやってるらしい。スゴすぎ。

今作はアスカとマイのカップリングに力が入ってる。原作はリョウとだったけどね。確かに中盤までは完全にマイとくっつくと思ってたしそれを望んでた。でも最終決戦の三部作でリョウの株が爆上がりだからな。しゃーなし。

ティガの登場からのラストまでの流れは正に完璧。大人になっても興奮したし熱くなった。ティガのソフビ欲しい〜。そしてダイナのリーフラッシャー欲しい。

今やってるウルトラマントリガーがティガの後継作らしいです。ウルトラマンも大人ターゲットに変わってきたのか?大歓迎です!笑
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