ネムクゥ起きるの金曜日

パリ空港の人々のネムクゥ起きるの金曜日のレビュー・感想・評価

パリ空港の人々(1993年製作の映画)
4.0

うぇーーい!
いい映画だったー!

カナダから〜 妻の待つパリに向かう途中で財布とパスポートの入ったカバンや靴を盗まれる「アルチュロ」。
パリ空港に着いたものの、足止めをくらい入国できなくなってしまう。妻が金網挟んだすぐ目の前に居るっていうのに‥(笑)


身元確認に手間取り、アルチュロは数日間トランジットゾーンのとある秘密の一室で寝泊まりすることになる。

そこには彼と同じようにそれぞれの事情で入国できない者が4名…w
ギニア出身の少年「ゾーイ」。国籍を剥奪された女性「アンジェラ」。どの国でも入国を拒否されるちょいとずる賢い「セルジュ」。誰にも分らない言語を話す黒人「ナック」。


開始30分後はけっこう眠かったけど、それぞれの事情を話すシーンから盛り上がっていった!
後半は特にすばらしかった!
でけっこう彼らに協力的なひとたちもいて突っ込みどころ満載!笑


空港ってなぜにこんなにもワクワクするのだろう♪(とくに交差するベルトコンベアーと長い長いエスカレーターってロマンだ!笑)

空港の照明や雰囲気は暗いのだけど、
人間間のやりとりが温かい、
異質でクセになりそうな映画でした!(*^^*)

※ つづきが気になる映画ではあります!笑