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17歳のカルテのaaのネタバレレビュー・内容・結末

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作はノンフィクション。17歳のスザンナは精神不安から薬物自殺を図り、精神療養所「クレイモア」に収容される。そこで同じく心に闇を抱えながらも健気に生きようとしている同世代の少女たちと知り合い、交流を深めるなかで、スザンナは徐々に自立心を取り戻していき、ラストは退院し社会復帰する。主演のウィノナ・ライダーは自らも境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴があり、精神病棟を患者の視点で赤裸々に描いた原作に惚れ込んで映画化権を買い取り、制作総指揮を買って出たという。作品のテーマに於いて「カッコーの巣の上で」と比較される事が多い。精神科といっても皆大したことなくて悲壮感とか切迫感とか一切伝わってこず、とにかく冗長だと感じてしまった。つまりなんか微妙だった。猫のルビーが可愛すぎ。
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