久しぶりに再度鑑賞しました。
「ボーダーライン」は僕にもかなり深く関係のあるもので、
興味深くみました。
「ボーダーライン」の起源はありますが、
個人的には「精神疾患と健常者のボーダーライン」という勝手な捉え方をしています。
こころの病気は曖昧なもので僕ら人間の決めた社会から省かれる人たちのことを言うと思います。
さらに「ボーダーライン(パーソナリティ障害)」とは、
一言で言えるものではなくて
the精神疾患みたいな顕著な症状が少なくて、映画のセリフをいうなら
”甘えが多い。わがままなスザンナ。”
病気の解説が多くなってしまいました、、
とにかく話の丁寧さとアンジーの演技力がすごかった!!
そしてすごく閉鎖的な空間とそこでの楽しみ方。
学校の楽しみ方と大人になった後の楽しみ方はぜんぜん違うように。
そして変わっていく主人公と変わらない周りの人々を映してより落差を出す。
本当に丁寧に間違いなく、
真剣に使った感じが伝わった。
消去法でストーリーを作って
濃い脚色はせずに、
でもデイジーのように深刻な状況を解決できず行き詰まり切る人物は出す。
シンプルな構成でした。
結局なにが言いたいんや、、、
まあ自分のこの体と心を第一に全ての力を注いで大事にしてやろうと考えていたし、そうしようと思いました。