しゅが

17歳のカルテのしゅがのレビュー・感想・評価

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
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はぁ、しんどい。しんどすぎる。2時間ずっと胸がぎゅーってして、感情が昂る訳でもないのにこんなサラサラと涙が出てくることあるんだって思った。
毒にも薬にもなるし希望にも絶望にもなる作品。情緒死ぬ。
newjeansのOMGみたい。
ただただ可愛い猫ちゃんがこの作品のせめてもの救いだった。動物はいいよね、見た目とか性格とか関係なく愛してくれて。

なんでもっと早く観なかったんだろうな。
死にたかったあの頃の私が観てたら自分をこの映画に登場させて居場所を作って心の均衡を保っていたと思う。

死にたいのに理由とかないんだよね。どうしようもなく孤独で、誰かを攻撃したり逃避と依存をしてないと生きていけない、それだけ。でもそんな自分も嫌になるから消えたくなる。
自分はどうしようもなく死にたいけど知り合いが死んだらめっちゃつらいの、本当にただの子供でわがままななだけなんだと思う。

だけど足掻いてでも生きなきゃいけないんだよね。意味わからないけど。マジで人生しんどいな🤷‍♀️
しゅが

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