裕次郎

拾った女の裕次郎のレビュー・感想・評価

拾った女(1953年製作の映画)
4.7
言わずと知れたサミュエル・フラーの傑作。

小悪党vs巨悪、リアルな犯罪街の香り、悪女な見た目だけど健気ないい女、味わい深い脇役たち、短尺に詰め込まれた無駄のないショット。

ザ・ノワールな質感が素晴らしいが、なぜかカラーで観たくなった。モノクロ映画のカラー化のAI技術が向上して普及しないかな。
裕次郎

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