PERSPECTIVE

グラン・トリノのPERSPECTIVEのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
5.0
自由という伝統。しきたりという伝統。

真逆でも同じ伝統から疎外された2人の男が出会ったときに現れる希望と絶望。そこから見えてくるのは人間への” 諦め”と”明らめ”。

イーストウッドの憎たらしいまでに好きなところは、彼自身にグラントリノに乗る資格がないことを重々わかっていることだ。僕は彼以上に乗ってもらいたい人間を知らないが。
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