ロトロ

グラン・トリノのロトロのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.6
映画の化身、クリント・イーストウッド。最近クリント・イーストウッドの映画をよく見ている。

最近のリアリズムよりな映画を見ていたので、今作は結構思い描いた展開に進んでいったなって感じた。

普通に面白いし、クリント・イーストウッドはやっぱり、化け物。
ちょっと古く感じる演出もクリント・イーストウッドがやれば様になる
(衝撃的な場面でショットグラスを落としたり、殴るときはドアップだったり)

新聞見ている場面で、新聞の端が濡れている。つばをつけてめくったてことだろうか?芸が細かい。

ただ、何かの病気で、死期を感じていたからのラストってことだろうけど、あんまり病気が上手く絡んでこない。

なんで最後懺悔したのか?心変わりが分からない。絶対最後懺悔するとは思ったが、なんでしたのだろうか。

なんとなく想定できる展開だったなって感じた。確かに10年以上も前の映画なんだけど、結構古い映画を見たなって印象を受ける。
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