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日本侠客伝 花と龍のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

日本侠客伝 花と龍(1969年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

高倉健の花と龍


1969年作品、原作火野葦平。脚本棚田吾郎。監督マキノ雅弘。

ちょっとはまって来た「日本侠客伝」シリーズ。
基本高倉健主演で、最後に殴りこみの健さんの任侠映画の代表シリーズでございます。

このシリーズでは、
ラストまでの怒りの「爆発までのドラマ」

ラストの殺陣の展開(監督によって大違いなんです!!!)まあ、ぶっ殺しスラッシャーシーンを基本ホラー映画のように私は楽しんでます、、、。いやーん。

が、各作品微妙に変化があって大変面白いんでございます。

男、高倉健が見られる素晴らしい作品群! スカッとしますね。

みなさん寡黙な。おじいさんげな健さんしかしらない若手の方必見の任侠映画の定番シリーズです。

あとある意味 毎回「労働争議」のような 土建業界の内訳の歴史的な流れも垣間見れる素晴らしい文化的価値もあったりして、、、、。好きなシリーズです。

今回は、何度もリメイクされている 「花と龍」の健さんバージョン。

実在の人物だったようですね、、、。
ほか  中村錦之助版

ほか、裕次郎社長バージョンがあるようです。

今回は マキノ監督 東映DVD94円レンタルで鑑賞しました。



いやーーー藤純子と 星由里子とにゆれる健さんの ラブをからめながら

体には花と龍が舞う 健さんのラブ心がちょっと異色なかんじですが、良かったですね。。。

日活から二谷「リー」英明さんが、しっとりと客演素晴らしいキャラで、適役です!!!

ラストも 藤さん、健さん三つ巴の殺陣も必見!!!

もう少し 藤さんとのラブ絡みを具体的にみたかったですけどね、、、、そこは、

がっつり省略されてます。もう二人は、ラブラブなんだという感じで、、、、

物語は、ウィキより「戦争後の北九州を舞台に著者の父である玉井金五郎(若松の仲士・玉井組組長)と妻のマンの夫婦が裏切りやすれ違いを経験しながら家族の歴史を積み重ねていく大河小説である。」

健さんがその玉井金五郎に扮します。

炭鉱のこれがやっぱり、土建業ものというかんじです。

納期が間に合う、まにあわん、邪魔がはいる、人が死ぬみたいな展開でございます。いまだったら建設現場に事件だらけです。

そこにラブが絡んでみます。

実話だからすごいです。


 

さて
マキノ監督の高倉健の花と龍

ぜひどうぞ!

健さんのかっこよさ 素晴らしく油乗ってます!ぜひ


2014年9月ブログより
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