「女王蜂」というワードのキャッチーさや、時計塔の浪漫溢れる雰囲気など、面白ポイントは色々あるのだが、
真相の無茶さ、やりすぎな演出、筋書きのややこしさ…等、トータルでは他のシリーズ作品ほどの期待値に…
金田一の存在感があまりないのと、殺人事件の謎解きが結構雑だったのでいまいちでした。
神山繁演じる心霊研究家九十九のあの風体には笑ってしまいました。片目を隠すような長い髪にねっとりした喋り方がなんとも…
47.2542
前3作のオールスターキャストで贈る金田一耕助の第4弾。
ヒット確実/安牌と言われ、既に話の格子や展開も決められた中でも市川崑の実験精神は失われず。全三作に比べるとおとなしいものの、…
毎年一本ずつ公開される、寅さん並の人気シリーズとなった横溝正史もの。本作が些かパワーダウンして感じられるのは『女王蜂』というさほど斬新さ不気味さの感じられない題名であったことと、その女王蜂に当たる人…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2024/01/13
秀子が艶っぽくてびっくりしました。
稲垣吾郎版では、秀子が愛していたのは琴絵ではなく欣造だったというのがどんでん返しとしてラストにくるのですが、
最初から欣造大好きオーラが出…
そろそろ展開が同じで飽きてきたが、なんだかんだ観てしまう金田一シリーズ。
毎度金田一と警部が初対面笑。
粉薬を吹き出すシーンや、金田一が頭を掻いて落ちるフケ…それに明らかに嫌そうな顔をする登場人物な…