ヤマト

コブラのヤマトのネタバレレビュー・内容・結末

コブラ(1986年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【 毒をもって毒を制す 】

 今の社会に不満を抱き新世界を目論む極悪集団に、ひとりの男が立ち向かう。
 罪なき人々を恐怖に陥れる毒には、それ以上の毒で制す必要があるというわけだ。その男を“コブラ”とよぶ。

 屈強ながら孤高で、人一倍健康に気を遣う。“コブラ”のウラでは、“マリオン”と呼ばれるキュートな一面も。最強に所々混じる可愛げが、唯一無二の存在であるゆえんかもしれない。
 法律や善悪を超越した存在。それがコブラだ。
 
 立ちはだかる敵は、毒で制す。
 立ちすくむ彼女は、愛で包む。

p.s. 怒るなよ
ヤマト

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