ノスタルジックな郷愁ただよう作品
小林聡美の跳ねるような瑞々しい話し口調が心地よい
ほぼ無言だった尾美さんの最後の投げかけるような言葉に主人公はハッとする。
あの余韻ラストの余韻がよいです
ノスタ…
このレビューはネタバレを含みます
「転校生」「時をかける少女」と、大林宣彦監督は尾道を舞台にした作品を撮ったところで、柳川を舞台にしたこんな作品を撮っていたんですね。知らなかったです。
新人の山下規介が初々しい。彼の棒読み演技も「…
強烈だった。低予算で作品規模もミニマムな福永武彦原作の文芸作品。
大林宣彦監督のシネフィル的な演出家気質が全開である一方で、毎度のような「暴走」は控えめで純文学的な世界観で統一されている。
それ故に…
個人的には、数ある大林宣彦監督作品のなかでも群を抜いて好きな作品です。16ミリフィルムによる撮影ということもあって、たしかに「HOUSE」みたいな映像マジックは見られませんが、憂いと郷愁にあふれた大…
>>続きを読む大林宣彦監督作品。ATG映画で、大林監督ということでどんなやばい作品を見せてくれるんだと期待してみてみると、作品としては間違いなくAなんだけど、大林監督特有のB級感が全然ない作品で思ってたのと違って…
>>続きを読む親戚が広い屋敷を持つ静かな田舎町で卒業論文だったが、屋敷に住む娘とその姉の関係は妙で・・・
日本のベニスとも言われているらしい水の都・柳川市の風景が美しく、しみじみとした主人公の語りもまたいいで…
福永武彦さんによる同名小説の映画化作品
最初の方で安子の、この町はもう死んだ町だというセリフもあって退廃的な雰囲気漂う内容だった
瞬きが多い出演者が多かったと感じたのと、主人公が茶を飲む際に小指立て…
原作未読。読み方は廃市(はいし)。舞台は福岡県柳川市。ナレーションは大林宣彦監督。不穏さと若々しさ、生と死が入り混じるような空気感。姉妹と義兄。水上様。舟舞台。素人歌舞伎。御所桜堀川夜討の三段目 弁…
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