サム・ペキンパーの魅力の結晶。メキシコ、砂埃、鉄屑のような車、娼婦、酒瓶、そしてペキンパー組の面々。ロバート・ウェッバーが店の女の顔に思いっきり肘打ちを喰らわせるシーンは怖い。ビンタじゃなくて肘打ち…
>>続きを読む最高に面白い。まず恋愛→上層部ゴラァ→破滅とジャンルを変動させていく作りが好み。そして前半の中年の男女が木々の下で夢を語り合う哀愁と後半の理解していても変われない男の哀しい生き様が素晴らしくグッとき…
>>続きを読む娘を妊娠させた男アルフレッド・ガルシアの首に父親が100万ドルの懸賞金を掛ける。行方を探す二人組から話を聞いたピアノ弾きのベニーは、以前ガルシアと付き合っていたという娼婦からガルシアが既に死んでいる…
>>続きを読む映画監督として色々あったサム・ペキンパーが最後まで自分自身が編集権を握ることができた数少ない作品であり、監督の色が強く出た作品。言ってしまえばオーソン・ウェルズにとっての『市民ケーン』に近い立ち位置…
>>続きを読むサム・ペキンパーの作品はどれも好きなのだが、男の哀愁という点では、『ガルシアの首』と『砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード』に軍配をあげたい。くたびれまくった負け犬、ウォーレン・オーツが、夢も金…
>>続きを読む